火の鳥 (1) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 620 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (1) (角川文庫) | |
| 手塚のこのマンガはできれば大型本を手に入れて読みたい。以前発売されたA4サイズのものが朝日ソノラマから出ていたはずである。スケールの大きな作品は、文庫本のようなちまちました版ではだめである。しかし文庫サイズでも、あたりまえだけどその内容は変わらないし、文句のつけようがない。 人間の究極の生きる意義・生命の偉大さ、それと同時にはかなさに真面目に取り組んだ手塚のライフワークである。初めてこれを読んだら、人生、変わるよ、自殺したいと思っている人が読んだら、なんてつまらないことを考えていたんだろうって本当に思うようになるよ。 何度読んでも古くならない、古さを感じない究極の名作だと思う。床についていたので、13巻まで一気に読みきった。 特に小学生の頃に読んでいた1−3巻に出会い再び感動した。 もちろんそれ以外のストーリーも十分に深く、哀しく、どんな歴史を経ても鑑賞に堪えうる物語だと思う。そしてそういったマンガは稀有な存在だ。 自分の子供にも自信をもって読ませたい、日本が誇る名作。 小学校の図書館とかにぜひ置いておいてほしい。遠い遠い昔から、遥かなる未来まで。不老不死、不滅の象徴である... | ||
火の鳥 (4) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 620 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (4) (角川文庫) | |
| 手塚治虫の作品の中でも最高傑作だと思います。こうゆうマンガを描ける人は二度と出てこないと感じます。感動して、最後のシーンでは何度も泣いた思います。こうゆうマンガを描ける人は本当にすごい人だと思います。手塚治虫の漫画に興味をもつきっかけとなった作品です。 この本を読むまで「手塚治虫の漫画はエンターテイメントを超えて芸術の域に達している。」 という言葉を何回か耳にしていましたが 手塚治虫の漫画を読んだことがあっても、いまいちそれがどういうことかピンときませんでした。 まだ読むのに子どもだったということもあったと思います。 しかし、この本をよんでどういうことなのか分かった気がします。 生き物はどうして存在するのか、なぜ生があって死が存在するのか。 その壮大な問いに無理なくむしろ魅力をもって読む人を引きつけ漫画にして呼びかけているのではないでしょうか… しかも漫画らしくエンターテイメント性もあり読む人をさらに引きつけている感じで、私も入り込んでしまいました。 話の構成も作り込んである感じで本当に火の鳥最高峰のゆえんが少し分かった気がします。 人間のさが、愚かさ、無力さ、少ないですがすば... | ||
火の鳥 (2) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 580 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (2) (角川文庫) | |
| 手塚は、自分のことを「荒唐無稽の漫画家」と言った。哲学・宗教的なテーマが多いからだろうか。未来編では永遠の命を手に入れてしまった、凡庸な主人公がライバルを蹴散らして地球の生命が発生するまで、待とうとする。文明の英知によって滅ぼしてしまった人類の愚かさ。試験管で生み出す生命が、神(永遠)からの裏切りによって死滅していく。 主人公を始め、「ムーピーゲーム」という昨今で言うテレビゲームに興じていく。空想は人間の与えられた力だ。これによって、文明を手に入れることができた。動物よりも余計に考える力があるためだ。 だが、空想だけでは幸せを手に入れることができない。現実を変えてしまわない限り、人類は居ても立っても進歩しないのだ。結局は甘えなのだ。 そのムーピーによって堕落した主人公は、仮にも教条主義ではなく人間の心を手に入れることができた。うまくつかえば可能なのだ。テレビや新聞がそう言える。しかし、問題は、彼女にしてしまったのだ。 楽園から追放されるように、人類の発生を待った主人公は、ナメクジが人類になってしまった「間違い?」にめげても、なお自分が納得する人類になるまで待った。生まれて初... | ||
火の鳥 (5) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 620 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (5) (角川文庫) | |
| レオナの生き様は「自分の未来は自分でつかまないといけない」ということを教えてくれる。そしてそのためには強靭な意志が必要だ、ということも。やる気がないとたとえ目の前にチャンスが転がってきても取り逃がすばっかりだ。逆に強い意志を持ち続けているとたとえ客観的に見て狭い道であったとしても、それを乗り越えて自分の夢を実現させることができる。レオナとチヒロの恋が成就したのも彼らが強烈な想いを胸に抱いていたからだ。 未来編に出てくるロビタの成り立ちがわかってしまう復活編。火の鳥は各編が微妙に絡みつつ展開しているので、時々復習しなくてはならないですね。うろ覚えだが、確か「コム」に連載されていたと思う。脳の一部を人工的物質に置き換えたため、動植物を含めて有機物が土塊やとげとげの奇妙な存在にしか見えなくなり、逆に無機物が自然な存在として知覚されるという考えにたまげてしまった。冒頭の灰色のページに、横たわったレオナの身体が横の平行線のふくらみで描かれる(アトムの知覚もこうなのか)。マンガのような視覚芸術にしか許されない、強烈なイメージだった。言葉だけの凡百の哲学的知覚論を一瞬にして葬る、医学者手塚のメッセ... | ||
火の鳥 (6) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 620 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (6) (角川文庫) | |
| 読み始め、読み終えたときの複雑感は火の鳥シリーズの中で この望郷編が一番でした。 女性と男性で是非が分かれるんじゃないかな、と 鈍感な私はこの本だけでは間違った解釈をしてしまっていたかもしれません。 (劣性遺伝子で不幸な子ができるとわかっていていても子を産み続けた 主人公に対し、複雑な感覚があったのを覚えています。) 読後しばらくして、ヒントとなる番組がありました。 NHKの特別番組で生前の手塚氏が子供相手に話をする番組です。 その中で 「命をもっと長い目で考えて欲しい。 君が生きて死んだその後100年、200年、1000年と もっともっと長い長い目で考えて欲しい。 命がなくなってしまえば全てはおしまいです。 何もかも全ておしまいなんです。」 と熱く語っていたのを覚えています。 「生き物に与えられた使命は命をつなぐこと」 絶望的な環境に置かれても生き物だったら使命を果たせ なんとなく戦争、終戦を生きた世代独特の倫理観です。 それに比べて私の世代は「いいもの」というように 選別の世代という感じがします。 「いいもの」を選べばおのずと種類は狭くなる。 命に対しそれは危険だと思いま... | ||
火の鳥 (11) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 580 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (11) (角川文... | |
| 手塚治虫さんのライフワークとなった火の鳥。今春よりNHKでアニメ放送がはじまったので、それをきっかけに多くの人が本も読んでくれると嬉しいです。この作品はとにかくスケールのでかさが半端ではありません!!すばらしい。 | ||
火の鳥 (12) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 580 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (12) (角川文... | |
| 手塚治虫さんのライフワークとなった火の鳥。今春よりNHKでアニメ放送がはじまったので、それをきっかけに多くの人が本も読んでくれると嬉しいです。この作品はとにかくスケールのでかさが半端ではありません!!すばらしい。 | ||
火の鳥 (9) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 580 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (9) (角川文庫) | |
| 永遠の命をもった火の鳥と、人間達の物語。誰でも読みやすく、面白い。なおかつ、深く美しい。この「火の鳥」シリーズは、漫画の一つの完成形なのかも知れない。その完成度は、芸術にまで昇華している。「日本が漫画先進国なのは、手塚治虫がいたからだ。」という言葉を聞いたことがあるが、全くその通りだと思う。この作品を読めば分かります。この9巻は、私の好きな「宇宙、生命編」です。人間の「業」が激しく描かれています。是非。 | ||
火の鳥 (8) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 580 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
火の鳥 (8) (角川文庫) | |
| 火の鳥は全巻持っており、どれも大好きなのですがこの乱世編だけはあまりおもしろくありませんでした。誰もがよく知っている源平合戦を、手塚治虫なりに不老不死の火の鳥を絡めて描いているのですが、やはり源平合戦です。他の巻に比べてストーリーのオリジナリティ性がはるかに乏しく、また火の鳥全巻を通じて描いている生命に対する壮大なスケール感は皆無です。火の鳥の中でも少し浮いているような存在感・・・。読み終わったあとも、源氏と平氏の戦いを改めて読み直したという感覚しか残りませんでした。私は「いっそ死んでしまおうか」とは、生まれてから今日まで一度も考えてことがないのですが、それでも「何のために生きているんだろう」「何てつまらない毎日なんだろう」と思う日が年に何度かあります。そんな時、手に取る本がこの『火の鳥』です。うまく説明できませんが、読んだ後「よし、明日から、こうしよう」という具体的な目標と行動策が生まれ、なんだか、生きていることに感謝してしまいます。そして、とてもしあわせな気持ちになれます。そう言う意味では手塚さんの作品ってどれを読んでも、読者に「心のエネルギー」を与えてきれるものばかりですよね。... | ||
火の鳥 (10) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 580 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (10) (角川文... | |
| 火の鳥は全部読みましたが、この太陽編を一番興奮して読んでいました。 宗教と愛をテーマに、過去と未来が交差する… その交差の仕方がすごく自然で、物語を邪魔しないところがすごいです。 交差するという技法の本(漫画やゲームも…)は他にもあるにはあるけれど、 何か無理があって、話が途切れ途切れになる感じがする。 だからあまり読む気は無かったのです。 最初乗り気で読んだのではなかったので反動も大きかったのでしょうか。 何度読んでも、繰り返し読んでも、興奮度は下がりません。 宗教と権力、権力と宗教、繋がれば圧力となる。 そんな中で小さくても育まれる愛…思いっきり無我夢中で人を愛してみたくなりました。 火の鳥の中でも最も好きなのが『太陽編』。過去の世界、自然の中にも神々が宿るという神教を新来仏教の使徒たちが襲っていく。それとシンクロするように未来の世界も宗教戦争が起きる。愛国心を国家主義が覆おうとしている現代を見てるよう。 この作品には、過去パートと未来パートがあり、それが交互に進んでいきます。どちらも「宗教と権力」がテーマになっており、権力に虐げられているもの達が、反乱を起こします。畏ろ... | ||
火の (13) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 660 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
火の (13) (角川文庫) | |
| 火の鳥シリーズの最終巻のこの巻は、時代を一気にさかのぼって、『リボンの騎士』連載後に「少女クラブ」に連載された少女漫画テイストの『エジプト・ギリシャ・ローマ編』、さらにそれ以前に「漫画少年」誌に連載され中断された、動物が主役の『黎明編』をボーナストラックのように掲載していて、火の鳥シリーズ全巻に円環構造を持たせています。他の火の鳥には登場しない、火の鳥が卵を産む新しいモティーフが両方の作品に現れて、世代間での転生のイメージ、生命が引き継がれる『アトム今昔物語』が見せるような強いヴィジョン(ぜひ絵として見てください)が見せてくれるのも面白い。『エジプト・ギリシャ・ローマ編』は毎回扉絵を持っている連載なんだけど、絵と漫画の境目で遊んでいく手塚流の遊びがまた大胆に展開しています。 | ||
火の鳥 (7) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 620 通常24時間以内に発送 |
火の鳥 (7) (角川文庫) | |
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火の鳥 (3) (角川文庫)手塚治虫 ¥ 580 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (3) (角川文庫) | |
| ヤマト編はヤマト王朝の末っ子王子と熊襲の女との許されざる愛が目玉ですが、それもさる事ながら、強烈な印象を残したのが王子、ヤマトオグナの父・ソガ大王の滑稽なキャラクターですね。 カッコいい肖像画を描かせようとしたり、ヤマトの国や自分をたたえる歴史書を編纂させようとしたり、自分の壮大な墓を罪のない人々を生贄にしてまで作らせようとしますが、正しい歴史を残そうとした熊襲のタケルを滅ぼしたオグナを「建設大臣」にした為に墓作りは挫折したまま亡くなってしまいました。その際訳の分からないうわ言を繰り返した挙句、「コロンブスの卵」の如く名言(?)「バカハシナナキャナオラナイ。」で締めたのがある意味圧巻でしたが、敗戦で価値観が逆転した時代を体験した、故手塚治虫氏だからこそ、地球という大きな星から見ればちっぽけなものに過ぎない権威や権力にすがるのがいかに馬鹿馬鹿しいかのテーマが表面的なギャグを交えながら、非常に説得力ある内容で描かれています。 異形編は手塚先生が好き(?)輪廻転生がテーマですが、ちょっとしたミステリーものでさくっと読むには良い内容でしたね。 本作は古代ヤマトの神話をモチーフにした... | ||
火の鳥 (1) (手塚治虫漫画全集 (201))手塚治虫 ¥ 561 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (1) (手塚治虫... | |
| すごいの一言。これって本当に漫画というジャンルに収まるのでしょうか。すごすぎます。私が初めて出合った思想書・哲学書と思います。他の思想書は読んいて眠くなることがほとんどですが、当然ですが完読できます。ある考えの押しつけでは無いところが良いです。読み手によって受け止め方が様々で自由に想像させてくれるところが良いですね。プルートウの原作の”鉄腕アトム 史上最大のロボット”を読もうと思ったが 先がわかるとつまらなくなるかな と思い 同じく手塚治虫の”火の鳥”を選んだ 正直絵はあまり上手くないと思った けど内容は すごいと思った 人の美しくない部分も表現されている ギャグもあるんだなと思った 意外だった 真面目なだけでない 知識も豊富な方のようだ これを読んだのはもう30年も前でしょうか。そのときの感動は今でも覚えています。時代を超え、時空を超えて生きる日の鳥と、やはり相変わらずの人間像。永遠なものとそうでないもの。ここまで描ききった作品が他にあるでしょうか。でもどうして映像にはならないのか不思議です。 | ||
火の鳥 (2) (手塚治虫漫画全集 (202))手塚治虫 ¥ 541 通常24時間以内に発送 |
火の鳥 (2) (手塚治虫... | |
| ・・・ | ||
火の鳥 (4) (手塚治虫漫画全集 (204))手塚治虫 ¥ 632 通常24時間以内に発送 |
火の鳥 (4) (手塚治虫... | |
| ・・・ | ||
火の鳥 (3) (手塚治虫漫画全集 (203))手塚治虫 ¥ 632 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (3) (手塚治虫... | |
| なぜ人類は滅亡したのか? 1.お互いを思いやる心が欠けていたから。 2.難しい判断をすべてコンピュータに任せてしまったから。 3.人類の向上心が無くなってしまったから。 | ||
火の鳥 (6) (手塚治虫漫画全集 (206))手塚治虫 ¥ 561 通常24時間以内に発送 |
火の鳥 (6) (手塚治虫... | |
| ・・・ | ||
火の鳥 (5) (手塚治虫漫画全集 (205))手塚治虫 ¥ 591 通常24時間以内に発送 |
火の鳥 (5) (手塚治虫... | |
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火の鳥 (8) (手塚治虫漫画全集 (208))手塚治虫 ¥ 591 通常3〜5週間以内に発送 ★★★★★ |
火の鳥 (8) (手塚治虫... | |
| 私がこの本を読んで感銘を受けたのは以下の3点です。1.人を好きになることの凄まじさ(レオナが機械を好きになってしまった)。2、人間の体の複雑さ(一部の臓器をくっつけると体が拒絶反応を起こすこと)3、手塚治虫氏の才能。 | ||